EasyObject

ブロブ分析ライブラリ

概要
  • つながったオブジェクトのグレースケールに基づいた画像分離
  • オブジェクトラベリング
  • 幾何学的特徴抽出
  • フレキシブルマスク
  • 特に大きな画像や多数のオブジェクトを含む画像に対する高いパフォーマンス



比較 販売店


New in Open eVision 24.02
New in Open eVision 24.02

EasyFind : Significant speed increase, without any loss of accuracy.

EasyImage

  • New Gabor filtering function to help with texture analysis and edge detection.
  • New inverse circle warp function, providing conversion between polar and cartesian coordinates.
Easy: Improved off-screen rendering on all platforms.
Admin: Simplified version upgrade procedure with version numbers removed from filenames.


Open eVision 23.12の新機能
Open eVision 23.12の新機能

Deep Learning Studioへの標準データセットのインポート

  • EasyLocateまたはEasySegment(教師あり)用のCOCO Jsonデータセットのインポート
  • EasyLocate用のYOLO TXTアノテーションのインポート
  • EasyLocate用のPascal VOC XMLアノテーションのインポート
EasySpotDetector(ベータリリース、詳細は弊社にお問い合わせください)
  • 関心領域のアライメント、表面欠陥検出(粒子、傷など)、およびカスタムでトレーニングされたDeep Learning分類器に適用される単一のAPIとライセンス。
  • インライン表面検査のリアルタイム処理


オブジェクト/ブロブ機能を使用可能
オブジェクト/ブロブ機能を使用可能

  • 位置:限界(上、下、左、右)、重心(X、Y)、重み付き重心(X、Y)
  • 範囲:面積(ピクセル数)、フェレットボックス(中心 X と Y、22、45、68度の異なった角度方向の高さと幅)、有界ボックス(中心 X と Y、高さ、幅)、最小囲み長方形(角度、中心 X と Y、高さ、幅)
  • オブジェクト輪郭の始点(X、Y)
  • 最長のラン
  • ランのカウント
  • オブジェクト数(インデックス)
  • 統計:ピクセルグレーレベル値(平均、偏差、分散、最小、最大)
  • 慣性楕円:慣性楕円の離心率、楕円、2次幾何学モメント
  • 凸包


すべてのOpen eVisionライブラリはWindowsとLinuxで利用可能
すべてのOpen eVisionライブラリはWindowsとLinuxで利用可能

  • Microsoft Windows 11、10、8.1、7: x86-64(64ビット)プロセッサアーキテクチャ
  • x86-64(64ビット)とARMv8-A(64ビット)プロセッサアーキテクチャ向けLinux、バージョン2.18以上のglibc


Open eVision Studio: 評価、プロトタイピング、および開発ツール
Open eVision Studio: 評価、プロトタイピング、および開発ツール

Open eVision StudioはOpen eVisionの評価、プロトタイピング、および開発に使用するツールです。グラフィカルユーザーインターフェイスは直感的で、任意のeVision 2D画像処理関数を呼び出し、すぐにその結果を見ることができます。対応するコードはスクリプト関数によって生成されるため、それをコピーしてアプリケーションに貼り付けることができます。

Open eVision Studioは無料アプリケーション (Open eVision 2.0以降を使用する場合) で、ライセンスは必要ありません。

[OPEN EVISION STUDIOをダウンロード] をクリックしてOpen eVisionをインストールしてください。サンプル画像、マニュアル、サンプルプログラムが含まれます。


フレキシブルマスク
フレキシブルマスク

EasyObjectは、エンコーディング機能から利用できるフレキシブルマスクにより、画像の複雑な形状や非接続な形状の領域へのブロブ分析の制限をサポートしています。EasyImageではエンコードされた画像からフレキシブルマスクを生成することも可能です。


グラフィック表現
グラフィック表現

ソース画像の上にオブジェクトを配置することができます。以下のブロブの特徴にはプリセットのグラフィック表現があります:

  • オブジェクト
  • 対角線
  • 有界ボックス
  • 凸包
  • 楕円
  • フェレットボックス
  • 角度が22°のフェレットボックス
  • 角度が45°のフェレットボックス
  • 角度が68°のフェレットボックス
  • 重心
  • 最小囲み長方形
  • 重み付き重心


EasyObjectの説明
EasyObjectの説明

EasyObjectライブラリは、画像分離、つまり画像を分解し、ブロブと呼ばれる個別のオブジェクトに分離します。 このオブジェクトが作成されると、独立した対象として扱うことが可能です。エリア、幅や慣性楕円などのさまざまな幾何学的パラメーターや特徴は、オブジェクトごとに計算できます。 オブジェクトはそれぞれの位置や自動計算の結果によって選択することができます。 EasyObjectではまた定義したオブジェクトのホール検査を実施できます。ホールはそれ自体オブジェクトとして管理され、同一の幾何学的特徴をご利用いただけます。EasyObjectは、ホールの親オブジェクトを定義してオブジェクトとホールの関係を管理します。


機能
機能

  • 画像エンコーディング:
    • ランの構築:グレースケール単閾値、グレースケール2重閾値、カラー単閾値、カラー範囲閾値、参照画像、画像範囲、ラベル付けされた画像または2値画像を使用した分類
    • ピクセル合算
    • オブジェクト作成:ランをオブジェクトへ合算
    • ホール作成:ランをホールへ合算
    • ラインスキャンカメラを用いたWeb検査アプリケーションの継続モード
  • オブジェクトの特徴抽出(幾何学パラメータ演算)
  • どのような特徴値でもオブジェクトを選択、分類


Neoライセンスシステム
Neoライセンスシステム

  • Neoは、Euresysの新しいライセンス管理システムです。信頼性が高く最新式のNeoは、Open eVisionとeGrabberのライセンスの保管にもりようできるようになりました。
  • Neoでは、NeoドングルまたはNeoソフトウェアコンテナーの2通りから、ライセンスを有効化する手段を選ぶことができます。ライセンスを購入してから、お選びください。
  • 頑丈なハードウェアで提供されるNeoドングルでは、1台のコンピューターから別のコンピューターにライセンスを移動できる柔軟性が備わっています。
  • Neoソフトウェアコンテナーは、専用のハードウェアを使用する代わりに、ライセンスを有効化したコンピューターにリンク付けられます。
  • Neoには2種類の操作が可能な専用のライセンスマネージャーが付属しています。直感的に操作できるグラフィカルユーザーインターフェイスと、Neoによるライセンス管理の自動化を容易に行えるコマンドラインインターフェイスのどちらででも作業が可能です。


Software
Host PC Operating System
  • Open eVision is a set of 64-bit libraries that require an Intel compatible processor with the SSE4 instruction set or an ARMv8-A compatible processor.
  • Open eVision can be used on the following operating systems:
    • Microsoft Windows 11, 10, 8.1, 7 for x86-64 (64-bit) processor architecture
    • Linux for x86-64 (64-bit) and ARMv8-A (64-bit) processor architectures with a glibc version greater or equal to 2.18
  • Remote connections
    • Remote connections are allowed using remote desktop, TeamViewer or any other similar software.
  • Virtual machines
    • Virtual machines are supported. Microsoft Hyper-V, Oracle VirtualBox and libvirt hypervisors have been successfully tested.
    • Only the Neo Licensing System is compatible with virtualization.
  • Minimum requirements:
    • 2 GB RAM to run an Open eVision application
    • 8 GB RAM to compile an Open eVision application
    • Between 100 MB and 2 GB free hard disk space for libraries, depending on selected options.
APIs
  • Supported Integrated Development Environments and Programming Languages:
    • Microsoft Visual Studio 2017 (C++, C#, VB .NET, C++/CLI)
    • Microsoft Visual Studio 2019 (C++, C#, VB .NET, C++/CLI)
    • Microsoft Visual Studio 2022 (C++, C#, VB .NET, C++/CLI)
    • QtCreator 4.15 with Qt 5.12
Ordering Information
Product code - Description
Optional accessories
Presence Check

プレゼンス/アブセンス・チェック

EasyImageのグレースケール解析機能は、簡単なプレゼンス/アブセンス・チェックに使用されます
Surface

表面解析

EasyImageは表面の欠陥を明らかにするために使用され、EasyObjectのブロブ解析機能はそれらの欠陥を分けて測定することができます。
Object Location

ピックアンドプレースユニット向けオブジェクトポジショニング