MVDK

S2IのMVDK（マシンビジョン開発キット）は、S2IのIPコアをベースとし、主要な産業用ビジョンインターフェースを使用した製品の評価と開発を容易にするハードウェアプラットフォームです。MVDKベースボードは、FMC（FPGAメザニンカード）を使用することで高度に構成可能です。これはビジョンセンサーとのインターフェイスとなり、GigE Vision、USB3 Vision、およびCoaXPressカメラ（デバイス）の開発や、GigE VisionおよびCoaXPressホストのデザインを可能にします。

MVDKには、Enclustra Mercury FPGAモジュールとFMCインターフェイスボードが付属しています。そしてこれらには、フル機能のリファレンスデザインが付属しています。これらの製品をまとめて使用することで、開発時間を最小限に抑え、わずかなフットプリントで最高のパフォーマンスを実現しながら、設計をカスタマイズするための十分な柔軟性が確保されます。